必要なパフォーマンスをお求めやすい価格で
AMD EPYC™ プロセッサ ファミリについてはご存じの方も多いでしょう。妥協のないパフォーマンスを提供し、エンタープライズ アプリケーションの可能性を引き出しながら、多岐にわたる市場とニーズに応えるサーバー プロセッサ群です。この製品ファミリは、企業のお客様に対し、エンタープライズ、クラウド、エッジ、HPC の分野にわたるニーズを満たす強力な選択肢をもたらします。
このように幅広い製品がそろっていても、まだ新しい AMD EPYC プロセッサで解決できる課題はあります。それこそ、当社が AMD EPYC™ 4004 シリーズ プロセッサを世に送る理由なのです。
サーバー インフラストラクチャ入門
AMD EPYC 4004 シリーズ プロセッサは、高い性能で定評があり効率性に優れた AMD "Zen 4" コア アーキテクチャを採用し、新しくエントリ レベルのシステムをお探しのお客様もターゲットにしています。小規模から中規模の成長途上の企業、ホステッド IT サービスを利用している企業、所有するローカル サーバーを拡張したい企業にとって理想的なソリューションです。
新登場の効率的なシングルソケット プロセッサは、汎用サーバー ワークロード向けの優れたアウトプットの実現に焦点を当て、パフォーマンス、使いやすさ、価格という 3 つの要素を重視しています。
問題解決のためのパフォーマンス
パフォーマンス面では、AMD EPYC 4004 シリーズ プロセッサは最大 16 個の AMD "Zen 4" コア、32 スレッド、128 MB の L3 キャッシュ、DDR5 メモリ対応、28 レーンの PCIe® 51 を備えており、中小企業のお客様が求める成果を可能にします。
この新しい AMD EPYC プロセッサ シリーズは、よりコア数が少ない製品や、熱設計ポイントを 65 W まで抑えた製品も用意しています。価格と効率性も重視しつつ、必要なパフォーマンスに応じた製品を選ぶことができます。
実装しやすく、使いやすいサーバー
実証済みの AM5 ソケットを採用することで、AMD EPYC 4004 プロセッサ ベースのサーバー実装をお考えのお客様が効率的なセットアップと管理性を快適に利用できるよう、AMD は注力しています。これを可能にしているのは、検証済みのサーバー OS ソフトウェア、スタンダード ベースの管理性、必須のセキュリティ機能、優れたスケーラビリティです。小規模企業の成長に合わせて簡単に拡張できる堅牢な IT インフラストラクチャが実現します。
AMD EPYC 4004 シリーズ プロセッサの実装しやすさと手ごろな価格により、一般的な PC を "サーバー" として使用したり、古くなったハードウェアをビジネスに使用したりといった、最適化されておらず時代に合わないソリューションから、中小企業を解放できます。アプリケーションやサービスが、ますます普及し、高価になり、さらには AI 機能も増えていく今こそ、中小企業は AMD EPYC 4004 ベースのサーバーが提供するような先進のコンピューティングを導入するときなのです。
手ごろな価格
高性能なサーバーだからといって、高価格であるとは限りません。AMD EPYC 4004 シリーズ プロセッサは、購入時も運用中も手ごろな価格を実現します。優れたパフォーマンスと効率的なプラットフォーム構成を組み合わせ、OEM 各社はコスト効率の高いビジネス向けの構成を提供できます。ユーザーにとっては、それぞれのアプリケーションに適したレベルの IT 環境が手に入ることを意味します。テクノロジへの過剰投資の心配はありません。
とはいえ、購入することは始まりにすぎません。AMD EPYC 4004 プロセッサ ベースのサーバーは、特に重要なタスクにおいて、コスト以上のパフォーマンスを発揮します。加えて、効率的なメモリと I/O 機能により、コストを抑えながら卓越したパフォーマンスを提供します。
* 3D V-Cache™ テクノロジ搭載プロセッサ
AMD の担当者にお問い合わせいただくか AMD.com にアクセスして、新しい AMD EPYC プロセッサやその他 AMD EPYC プロセッサ ファミリ製品の詳細をご覧ください。
AMD アリーナ
AMD Ryzen™ PRO、AMD EPYC™、AMD Instinct™ などに関するトレーニングで、AMD 製品の知識を深めることができます。
登録
AMD の最新製品、トレーニング リソース、"エキスパートに訊く" ウェビナーに関する情報を毎月お届けします。

関連記事
脚注
- 一部のシステムは 4 レーンを使用して I/O チップセットの接続と追加をサポートし、その他の I/O 接続のために 24 レーンを開放しています。
- 一部のシステムは 4 レーンを使用して I/O チップセットの接続と追加をサポートし、その他の I/O 接続のために 24 レーンを開放しています。