低温で静かな GPU

フレーム レートを抑制すると、消費電力を節減できるだけでなく、熱と騒音も軽減できるため、GPU が低温で静かになります。

ゲーマーにとって、消費電力と効率性は非常に重要です。FRTC (フレーム レート ターゲット コントロール) 機能により、ユーザーはフル スクリーン モードでアプリケーションを再生する際に、ターゲットの最大フレーム レートを設定できるようになります。FRTC により、GPU の消費電力が削減され (ディスプレイのリフレッシュ レートよりもはるかに高いフレーム レートで実行するゲームに最適)、より低温で静かな動作でゲームをプレイできます。

FRTC は、3D レンダリングのゲーム内シーンだけでなくスプラッシュ画面、読み込み画面、メニューなど、フレーム レートが不必要に数百 FPS に達してしまうことが多い画面で、パフォーマンスを制限します。ユーザーは非常に高い上限を設定して、メニューなどで生じる無駄な FPS だけを制限し、60 を大きく上回る FPS がもたらす応答性のメリットは活かすこともできます。

FRTC が特に有用なのは、比較的 ”イージー” なコンテンツをパワフルなハードウェアでレンダリングする場合です。たとえば、比較的低解像度のモニターをハイエンドのグラフィックス カードに接続している場合や、古いゲームをプレイする場合、あるいはグラフィックスの負荷が比較的軽いゲームをプレイする場合などです。

AMD Radeon XTX

グラフィックスを最大限に活用

フレーム レート ターゲットの変更は、ゲーム外で実行する必要があります。つまり、完全にゲームを終了し、変更を適用してからゲームを再開してください。

現在実装されている FRTC (フレーム レート ターゲット コントロール) は、DirectX® 9、DirectX® 10、DirectX® 11、DirectX® 12、および Vulkan のタイトルで動作し、フルスクリーン専用モードで、30 ~ 200 FPS のターゲットを提供します。

利用手段: AMD Radeon™ RX 6000 および RX 7000 シリーズ GPU

AMD Software Adrenalin Edition

ゲームプレイを一変 

脚注

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