パフォーマンス新時代の幕開け
AMD Ryzen™ 7000 シリーズ プロセッサは、お客様のゲームプレイを恒久的に進化させるために登場しました。より優れたパフォーマンスと独自の機能、そして初となる統合グラフィックスを搭載し、お客様に最高の PC ゲーミング エクスペリエンスをご提供する時がきました。
AMD Ryzen™ 7000 シリーズ プロセッサは、最新の 5 nm アーキテクチャ "Zen 4" をベースに構築されています。このプロセッサによって、"Zen 4" のパワーを初めてお客様に体験していただけます。このゲーマーおよびコンテンツ クリエイター向けの世界最先端デスクトップ プロセッサの新世代は、AMD のパフォーマンスをこれまで以上に拡張し、業界をリードするワットあたりパフォーマンスで妥協のない生産性とゲーミング エクスペリエンスを実現します。1
最大 16 コア/32 スレッド、最大 5.7 GHz に向上したブースト クロック2、最大 80 MB のキャッシュを搭載した AMD Ryzen™ 7000 シリーズ プロセッサは、世界最先端のプロセッサであるだけでなく、ゲーミング市場最速の能力を発揮します。これにはれっきとした理由があるのです。3、4
AMD はパフォーマンスとプロセッサ出力の点で、前世代から著しい進歩を遂げました。
5 GHz 超と大幅に向上した最大ブースト クロックは、最大 5.7 GHz を記録しています。2
29% 以上優れたシングルスレッド パフォーマンスにより、ユーザーは応答性の高いエクスペリエンスを味わうことができます。5
コアあたり 1 MB と前世代の 2 倍の L2 キャッシュを搭載した AMD Ryzen™ 7000 プロセッサの合計キャッシュは、最大で 80 MB に達します。
新たな AVX-512 命令セットのサポートにより、ニューラル ネットワークと機械学習機能における AI アクセラレーションが実現します。
また、最新の 6 nm I/O ダイにより、AMD Ryzen™ デスクトップ プロセッサに AMD RDNA™ 2 グラフィックスが初めて統合されました。さらに、DDR5 や PCIe® 5.0 といった最新のメモリと I/O テクノロジがサポートされています。
この世代では、パワー マネージメントにも重点が置かれています。そのため、AMD Ryzen™ 9 7950X プロセッサを選択することで、お客様は同じ電力 (TDP) レベルで、平均して AMD Ryzen™ 9 5950X プロセッサよりも最大 49% 高いパフォーマンスを享受することができます。6
最高のゲームプレイ
パフォーマンスの向上と最新テクノロジのサポートにより、AAA タイトルからインディー ゲームに至るまで、ゲーミングにおいてこれまで以上に優れたパフォーマンスを実現します。
AMD Ryzen™ 9 7950X なら、ハードなアクション ベースのゲームを楽しむプレーヤーは、『Shadow of the Tomb Raider™』といったタイトルでパフォーマンスの向上を実感できます。バトル系が好きなゲーマーなら、『DOTA® 2』や『Counter-Strike: Global Offensive』などのタイトルで格段に進歩したパフォーマンスを実感できるでしょう。
全体的に、AMD Ryzen™ 9 7950X では AMD Ryzen™ 9 5950X よりも平均 15% 優れたゲーミング パフォーマンスが実現します。クリエイターには、さらなる朗報があります。前世代から移行する場合、平均 44% 優れたコンテンツ制作パフォーマンスでタスクに取り組むことができます。3、4
CPU |
コア/スレッド |
合計キャッシュ |
最大ブースト クロック |
ベース クロック |
TDP |
AMD Ryzen™ 9 7950X |
16/32 |
80MB |
5.7GHz |
4.5GHz |
170W |
AMD Ryzen™ 9 7900X |
12/24 |
76MB |
5.6GHz |
4.7GHz |
170W |
AMD Ryzen™ 7 7700X |
8/16 |
40MB |
5.4GHz |
4.5GHz |
105W |
AMD Ryzen™ 5 7600X |
6/12 |
38MB |
5.3GHz |
4.7GHz |
105W |
AMD EXPO™: ゲームをアクセラレート
AMD EXPO™ は、オーバークロックをもっと簡単にする新しいテクノロジです。ユーザーは高いメモリ周波数とアグレッシブな設定を簡単にセットアップして、よりスムーズかつシームレスなゲーミング エクスペリエンスを実現することができます。
購入前にハードウェアの互換性、詳細な設定、完全なメモリ仕様を目で見て確認できる透過的な AMD EXPO™ のアプローチにより、勘を頼りにしたオーバークロック構成を検討する必要がなくなりました。
最新のプラットフォームにより実現する圧倒的なパフォーマンス
AMD Ryzen™ 7000 シリーズ プロセッサは、最大 170 W TDP プロセッサ、デュアル チャネル DDR5 メモリ、PCIe® 5.0 をサポートする新しい AMD ソケット AM5 プラットフォームにより支えられています。これにより、驚異的なパフォーマンスが実現します。また、AMD ソケット AM5 は、メインストリームのコンシューマー向けプラットフォームの中で最も高い PCIe® 柔軟性を備えた製品です。最大 44 個の高速レーンを利用できることで、最も要求の厳しいゲーミングや制作に取り組むエンスージアストのニーズを満たすことができます。
革新的なパワーを備えた AMD Ryzen™ 7000 シリーズ デスクトップ プロセッサをぜひお客様にご紹介ください。
脚注
- 2022 年 8 月時点の x86 プラットフォームにおける AMD プロセッサの小型ノードサイズに基づいています。GD-203
- AMD Ryzen™ プロセッサの最大ブーストとは、バースト性のあるシングルスレッド ワークロードを実行しているプロセッサのシングル コアで達成可能な最大周波数を指しています。最大ブーストはいくつかの要因によって異なります。この要因には、サーマル ペースト、システムの冷却、マザーボードの設計と BIOS、最新の AMD チップセット ドライバー、最新の OS 更新が含まれますが、これらに限定されるものではありません。GD-150
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが以下のハードウェアを使用して実施しました。AMD AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™、AMD AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X + DDR4-3600C16、および ROG Maximus Z690 Hero + Core i9-12900K + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。実際の結果と異なる場合があります。RPL-008
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが以下のハードウェアを使用して実施しました。AMD ソケット AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X、AMD Ryzen™ 9 7900X、AMD Ryzen™ 5 7600X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ と、AMD ソケット AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X、AMD Ryzen™ 9 5900X、AMD Ryzen™ 5 5600X、対 ROG Maximus Z690 Hero + Core i9-12900K + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。すべてのゲームは 1920x1080P、ゲーム内プリセット HIGH、ゲームのレンダリング エンジンで利用可能な最新のグラフィックス API でテストしました (例: OpenGL™ より Vulkan®、DirectX® 11 より DirectX® 12)。実際の結果と異なる場合があります。RPL-007
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが Geekbench 5.4.x と以下のハードウェア構成で実施しました。AMD AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ と、AMD AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X + DDR4-3600C16 を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。実際の結果と異なる場合があります。RPL-006
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが以下のハードウェアを使用して実施しました。AMD AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ と、AMD AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X + DDR4-3600C16 を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。プロセッサの電力はパッケージで測定、パフォーマンスは Cinebench R23 nT スコアで測定されています。実際の結果と異なる場合があります。RPL-014
- 2022 年 8 月時点の x86 プラットフォームにおける AMD プロセッサの小型ノードサイズに基づいています。GD-203
- AMD Ryzen™ プロセッサの最大ブーストとは、バースト性のあるシングルスレッド ワークロードを実行しているプロセッサのシングル コアで達成可能な最大周波数を指しています。最大ブーストはいくつかの要因によって異なります。この要因には、サーマル ペースト、システムの冷却、マザーボードの設計と BIOS、最新の AMD チップセット ドライバー、最新の OS 更新が含まれますが、これらに限定されるものではありません。GD-150
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが以下のハードウェアを使用して実施しました。AMD AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™、AMD AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X + DDR4-3600C16、および ROG Maximus Z690 Hero + Core i9-12900K + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。実際の結果と異なる場合があります。RPL-008
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが以下のハードウェアを使用して実施しました。AMD ソケット AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X、AMD Ryzen™ 9 7900X、AMD Ryzen™ 5 7600X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ と、AMD ソケット AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X、AMD Ryzen™ 9 5900X、AMD Ryzen™ 5 5600X、対 ROG Maximus Z690 Hero + Core i9-12900K + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。すべてのゲームは 1920x1080P、ゲーム内プリセット HIGH、ゲームのレンダリング エンジンで利用可能な最新のグラフィックス API でテストしました (例: OpenGL™ より Vulkan®、DirectX® 11 より DirectX® 12)。実際の結果と異なる場合があります。RPL-007
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが Geekbench 5.4.x と以下のハードウェア構成で実施しました。AMD AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ と、AMD AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X + DDR4-3600C16 を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。実際の結果と異なる場合があります。RPL-006
- テストは 2022 年 8 月 15 日に AMD パフォーマンス ラボが以下のハードウェアを使用して実施しました。AMD AM5 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 7950X + G.Skill DDR5-6000C30 (F5-6000J3038F16GX2-TZ5N) + AMD EXPO™ と、AMD AM4 リファレンス マザーボード + AMD Ryzen™ 9 5950X + DDR4-3600C16 を比較しました。すべてのシステムは、NXZT Kraken X63、オープンエア テストベンチ、AMD Radeon™ RX 6950XT (ドライバー 22.7.1 オプション)、Windows® 11 22000.856、AMD Smart Access Memory/PCIe® Resizable Base Address Register ("ReBAR") オン、仮想化ベース セキュリティ (VBS) オフで構成されています。プロセッサの電力はパッケージで測定、パフォーマンスは Cinebench R23 nT スコアで測定されています。実際の結果と異なる場合があります。RPL-014