驚異的なビジュアル。パフォーマンスへの影響は事実上皆無。

ゲームプレイを一変

AMD Radeon™ Image Sharpening には、CAS (コントラスト適応シャープニング) アルゴリズムが採用されています。これにより、ほかの効果により和らげられた可能性のあるゲーム内のビジュアルの明瞭性が復元します。このため、ほかのシャープネス エフェクトのように視覚的なアーティファクトを発生させることなく、オブジェクトのディテールを引き出します。

迫力の高画質、パフォーマンスへの影響は最小限

コントラスト適応シャープニングとオプションの GPU アップスケーリングの組み合わせにより、お気に入りのタイトルを精密な画像に描き出します。 

Radeon Image Sharpening ON
Radeon Image Sharpening OFF

有効化する方法

AMD Radeon™ Image Sharpening は、グローバルに有効化することも、特定のゲーム内のみで有効化することもできます。ただし、Radeon™ Image Sharpening を 3D ゲームで有効化するには、ゲームを起動する前に有効化してください。

AMD Radeon™ Image Sharpening の要件

ハードウェア

  • Radeon™ RX 5000 シリーズ グラフィックス カード
  • Ryzen™ 2000 以降の APU
  • Radeon™ RX Vega 56、Radeon™ RX Vega 64、Radeon™ Vega Frontier Edition、Radeon™ VII
  • Radeon™ RX 470、Radeon™ RX 480、Radeon™ RX 570、Radeon™ RX 580、Radeon™ RX 590 グラフィックス カード
  • Ryzen™ 2000 以降の APU

API サポート

  • Microsoft® DirectX® 9*
  • RIS が有効になっている場合、DX9 は Radeon RX 5000 シリーズ以降の GPU、および Ryzen 2000 シリーズ以降の APU でのみサポートされます。
  • Microsoft® DirectX® 11
  • Microsoft® DirectX® 12
  • Vulkan®

OS サポート

  • Microsoft® Windows® 10
  • Microsoft

ブラウザー & 生産性アプリケーション

  • Google® Chrome
  • Microsoft® Edge
  • Mozilla® Firefox
  • Microsoft® 映画 & テレビ
  • Microsoft® Word
  • Microsoft® Excel
  • Microsoft® PowerPoint
  • Microsoft® Outlook
  • Microsoft® OneNote
  • Microsoft® Teams
  • VLC メディア プレーヤー
  • Adobe Acrobat Reader
  • Microsoft® フォト
AMD FidelityFX

AMD FidelityFX

また、Radeon Image Sharpening は、FidelityFX CAS (コントラスト適応シャープニング) として一部のゲームに実装されています。ゲーム デベロッパー向けのその他のオープンソース ツールの詳細はこちらをご覧ください。

AMD Software Adrenalin Edition

ゲームプレイを一変 

脚注

免責条項および権利帰属

Vulkan および Vulkan ロゴは、Khronos Group Inc. の登録商標です。

Windows、DirectX および Microsoft は、米国およびその他の管轄地域における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。

RS-296 AMD Radeon Image Sharpening の性能 - 2019 年 6 月 4 日に AMD パフォーマンス ラボで、Intel i7 9700K CPU (3.6 GHz)、16 GB DDR4-3200 MHz メモリ、Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.1 を搭載した Windows 10x64 で構成されるシステムを使用して、8 GB Radeon™ RX 5700 のテストを実施しました。PC メーカーの構成によって、異なる結果が生じる場合があります。2560x1440p で Radeon Image Sharpening を無効にした場合、Deus Ex: Mankind Divided (高プリセット、DX12)、Rage 2 (ウルトラ プリセット、Vulkan)、シャドウ オブ ザ トゥームレイダー (高プリセット、DX12)、Sid Meier's Civilization 6: Gathering Storm (ウルトラ プリセット、DX12)、Total War: Warhammer 2 (DX12) のスコアは、それぞれ 84.5 FPS、78.7 FPS、78.6 FPS、97.4 FPS、56.7 FPS となりました。Radeon Image Sharpening を有効にした場合のスコアは、それぞれ 83.4 FPS、78.1 FPS、77.7 FPS、96.0 FPS、56.4 FPS となりました。結果として、それぞれ 1.30%、0.76%、1.15%、1.41%、0.53% パフォーマンスが低下しました。全体的に平均でパフォーマンスに 1% の影響が出ました。最新ドライバーの使用の有無により、パフォーマンスが異なる可能性があります。

2019 年 6 月 4 日に AMD パフォーマンス ラボで、Ryzen 7 2700X (3.7 GHz ベース、4.3 GHz ブースト)、G.Skill SniperX DDR4 3400 (16 GB) メモリ、Windows 10x64 で構成されるシステムを使用して、2560x1440 に設定され 4K にアップスケールされた RX 5700 XT のテストを実施しました。Battlefield V を Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.1 で実行しました。PC メーカーの構成によって、異なる結果が生じる場合があります。Radeon Image Sharpening を ON にして 3 回実行したスコアは、それぞれ 107 FPS、108 FPS、106 FPS となりました。平均は 107 FPS でした。上記と同じテスト システムを使用し、GeForce RTX 2070 を内部スケーリングありで「4K」に設定した場合、RTX を有効にし、DLSS を ON にした場合のスコアはそれぞれ 47 FPS、48 FPS、47 FPS となりました。平均は 47 FPS でした。平均 FPS を比較すると、Battlefield V において、RIS を有効にした Radeon™ Software は DLSS を有効にした Nvidia GeForce よりも平均で 127% 高速になりました。